ペット防災のイベントに参加してきました。
「ペット防災」とは、“ペットを助ける”のではなく、“ペットの飼い主”を助けるというのが主旨だそうです。
「ペットをおいて、飼い主だけ逃げるわけにはいかない…」と、災害にあう人がいなくなるように、ペットも一緒に避難するというわけです。
覚えておきたいなと思った言葉は「同行避難」と「同伴避難」です。
○同行避難とは、
- 災害時に飼い主とペットが一緒に、安全な避難所まで避難することであり、
- 避難所で同居できる可能性は低い。
- 例えば、飼い主は避難所の施設内で、ペットは外。
- ペットにとっても大きなストレスになりかねない。
○同伴避難とは、
- 災害時に飼い主とペットが一緒に、安全な避難所まで避難し、
- 避難所でも一緒に過ごすことができる。
もし、住んでいる街で災害が起きた時、避難先にはご近所さんが集まります。
その中にはアレルギーをお持ちだったり、ペットを好まない人もいます。
普段の生活、散歩の時など、ご近所さんにペットを受け入れてもらえるような飼い主たちでいないといけないな、と感じました。
○確認しておきたいこと
- ペットをクレート等に入れて、防災バックも持って避難できるか(重いです)(地面が浸水した場合、5センチ以上の水位になると小型犬は歩けなくなるそうです)
- 災害にあったときに避難できる場所、その避難所が「同行避難」「同伴避難」ができるのか
- 避難所に行かなくても、在宅避難ができる条件がそろっているのか
- 身内の家に避難できるのか
また、地震などでがれきの上を歩かないといけないシーンに備えて、ペットがガタガタの地面の上を歩く体験や、足裏を保護するために靴を履かせる…などの準備も必要です。
履きなれないと、ペットが歩かなくなるので、日々の散歩から慣れさせておくのが安心です。
ホップの赤い靴は履きつぶし気味だったので、今回のイベントで靴の試着会があったので機に新しい靴を購入しました。
赤い靴は足を入れて、ジップをあげて、ぐるっとマジックテープでしたが、散歩中に脱げてしまうことがちらほら…。
新しく買った黒い靴はくちをしっかり広げて足を入れて、ぐるっとマジックテープをするだけなので、とても履かせやすく、そして脱げないです…!
これにしてよかった!
試着したのがマッドモンスターのサイズ1でしたが、購入したのはマットラックスのサイズ1です。
姉妹ブランドなのかな?
いざという時のために、ペットに靴、家には防災バックの備えをしておきましょう。
最近、「ペット防災」のイベントが多くなってきていると感じます。
ぜひ、1度参加してみてください!
今回私たちが行った、ペット防災でお話をしてくれたのは、特定非営利活動法人ペット災害危機管理士会の方でした。
petsaigai.com