2021年7月末にホップを我が家に迎え、
空中をパクパクする行動が気になったので、
2021年8月に近所の動物病院を受診。
目は傷ついていない。
脳や神経に何かあるのかもしれないと
高度医療動物センターを紹介していたき、受診。
全身麻酔でMRIなど検査(費用約15万円、ほぼ1日病院に滞在)を受け、脳内に異常なし。
空中をパクパクする行動は「フライバイト」という発作で、
「特発性てんかん」と診断された。
抗てんかん薬フェノバルビタールを処方され、2週間投与すると、
フライバイトは8割減に。
薬が効いたのもあって、「特発性てんかん」なんだと。
1年ほど抗てんかん薬フェノバルビタールを投薬し
、発作フライバイトが出なくなったら、投与をやめてよいとのこと。
それから毎日投薬し、血中濃度を計ったり、
副作用で肝臓に負担がかかるので、血液検査もする必要があった。
2023年夏、抗てんかん薬フェノバルビタールの投薬は続いている。
が、発作フライバイトが減るどころか、発作の回数が増えているし、
発作によっておこるジャンプに高さが出てきたので、危なさを感じてきた。
抗てんかん薬フェノバルビタールではだめなのか?
他の薬と組み合わせるなど、他に方法がないのか、かかりつけの先生に相談し、
高度医療動物センターを再受診。2021年受診時とは別の先生が担当に。
2年前にMRI検査はしている、脳内になにもなかった。
抗てんかん薬フェノバルビタールはてんかんに効果的な薬であるが、
効果がないのであれば、てんかんではないのかもしれない…。
脳波検査を薦められた。
脳波検査で反応があれば「特発性てんかん」、
脳波検査で反応がなければ、てんかんではない可能性が高い。
2023年9月中旬、脳波検査(費用約5万円、ほぼ1日病院に滞在)を受ける。
結果、
・てんかんを持っていない子と同等の検査結果であった
・ホップの発作フライバイトの回数に比べると、脳波検査の結果にそぐわない
・行動診療科を受診してみてはどうか
とのことでした。
「2年間、特発性てんかんだと思い、投薬をして、
肝臓に負担をかけていたが、特発性てんかんではない可能性がある」
なんて、この2年間はなんだったのか、
なぜ、2021年に受診したときに脳波検査の提案をしてくれなかったのか
帰りの車内で思ってしまった。
今回の担当の先生曰く、
キャバリアキングチャールズスパニエルのフライバイトは多い。(初耳)
脳波検査を受けるときに、「鎮静薬」を使い、うとうと状態にして検査をする必要があり、
この「鎮静薬」が心臓に負担をかけてしまう。
キャバリアキングチャールズスパニエルは心臓病になりやすい犬種のため、
先に心臓病になってしまっている場合、脳波検査が難しい…。と。
幸いにも?、ホップの心臓はまだ大丈夫だったので脳波検査を受けるとこができて、真に近づくことができて良かったと思っています。
これから、行動診療科の先生を探さなければ…。